「いただきます」を考えてみる
「約束のネバーランド」という作品を知ってますか?
原作は漫画で、そこからアニメ化、実写映画化された作品です。
少し、ネタバレになっちゃうけど。
鬼の住む世界で、人間は食用としてプラントと呼ばれる農場で飼育されて、食べられるために出荷されていた。
プラントに住む少年少女がプラントを抜けて鬼から逃げていく話。
人間目線なので、鬼が怖い存在で、残酷に見える作品だけど、これが、鬼と人間じゃなくて、人間の牛ならどうだろうと考えてみた。
人は牛を食用として、飼育して食べる。
牛だって、人に食べられるために生まれてきた訳じゃないのに。
牛だって、痛いだろうなぁって思う。
食べるな!って言ってる訳じゃない。
だって美味しいんだもん。
食って楽しみなんだもん。
食卓の上に並ぶ、ハンバーグやステーキ。
美味しい!
でも、考えて欲しい。
他の生き物の命をいただいて生きてるってことを。
だから
「いただきます」
最近、「いただきます」を言わない子が増えてきたって聞く。
感謝ってほんと大事だと思うな。
勝手に生きてるんじゃなくて、生かされてる事に感謝。